1/25~4/4の結果から見えてくること

さて、ぬくみ実況のデータは、測定ソフトのグラフから毎日手動で読み取ってTwitterや本ページ記事に掲載したり、エクセルのデータに記録しています。

Twitterの少ない文字数で記載できるように、開始水温、最高水温、取出水温の3つの温度と、それらの時刻とを記録しています。

そのデータを、1/25から現在までプロットしていくと、傾向が見えてきます。

140406kaishi

 

 

まずは朝やかんに水を汲み温水箱にセットした直後の水温です。
1月、2月の朝の気温は0~5度程度に下がっていたと記憶していますが、それに比べると高い水温です。
時々温度がポンと上に飛び出ているのですが、朝の調理などで給湯器の温水が水道管に残っているまま注いでしまった可能性が高いです。

ある程度水温は安定しているようですが、それでも近似曲線をプロットしてみると2/20頃を最低温度とした曲線が見えてきます。
太陽の光が最も少ないのは当時の12月中旬ですが、それから2か月遅れで水温の最低温度がやってきます。夏も8月が最高気温になるので、気温水温のラグはそれくらい出るということなのでしょう。

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次に、肝心な最高水温のプロットです。1月末開始してすぐに60度台が連続しています。
こと最高水温に関しては年間で最も気温が低いころでもそれなりの温度が望めるということでしょう。その代りその後なかなかお湯が出来ない日が2週間は続いたのですが。

そして3月になって、気温が高くなってきて2月よりはお湯が出来た実感はありましたが、最高温度については1月末の最高温度より高くなったという感はありませんでした。
3月中に1回だけ70度到達があったのですが、たまたまとても空が澄んでいた日でした。
他の日は黄砂か花粉の飛来かで空が霞んでいて、それが水温の上昇を抑えていたように思われます。

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そして、最高水温から開始水温を引いた値、つまりどれだけ水温が最初より高くなったかのデータを計算しました。0の値の日は温水箱を運用しなかった日です。

快晴の日は、月によらず50度強の水温上昇を達成しているようです。
太陽高度だったり、太陽が当たっている時間が変わったりと、条件がどんどん変わっているのに対して、この温度差の結果は安定した値になっているのには何等かの根拠があるのかもしれません。

さて、1/25~4/4の70日間における稼働状況をグラフにしてみましょう。

140406number

140406percentage

運用した日(わずかでも水温が上がった日)は44日、稼働率は63%です。
30℃以上の水温上昇を果たした日は期間のうちの約半分です。

 

 

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