さつまいもの苗を植える

ぬくみねっとです。

5/19

この春は降雨が少なくて、みんなで植えたマコモ田にも水が回らず苗も元気がありません。
山から導いている水も苗代と菖蒲を潤すのでぎりぎりです。

右奥に少し写っているのは移植しなかったマコモ苗で、これは元気で大量にありますので今年収穫出来ない、ということは全くありません。ただ多すぎるので大量に間引かないといけないのです。

まず前回集めた雑草や竹囲いを燃やします。最初に雑草の山を燃やした時の輻射熱の熱いこと熱いこと。もうほとんど夏なのでなおさらいやな熱さです。落ち着いたところでちびちび竹囲いを燃やしました。

去年の円形さつまいも畑と、そこから延長したスペースとを耕して竹の柵で囲みます。竹は先日の通路整備の時に沢山切ったものがあり活用出来ました。

耕運機で耕して、用意が出来たところに竹を打ち込んでいきます。土は乾いているしなかなか竹も深く打ち込めず苦労してました。

竹の杭に近くで切った細い竹を試しにかけてみましたが、枝が突き出していて結構邪魔です。ただ目隠しという意味ではこの枝が必要なのです。どうやるのが正解なのだろう。

 

5/25

前日にさつまいもの苗(つるの先端を切ったもの)が届いて、それを放っておくわけにはいかないので急遽植えることにしました。

天候のせいかさつまいも苗の入手が困難だったと種苗店の方は仰られていました。まあサツマイモ農家さんも、他に苗を出すよりは自分のところの苗の確保が最優先でしょう。

200本の苗はそれなりにずっしりとした重みです。

まずは自分の畑 タマネギ収穫後の畝に苗を植えました。そして合間にオクラの種を植えているところです。
結構残りますのであとは山に全部植えることが出来ればいいのですが。

 

5/26

手光の山にさつまいもを植えます。

数日間見ないうちに、とうとう稲の苗代周辺も乾いてしまいました。ちょろちょろ水が入ってはいるものの全く追い付いてません。全体的な水量が足りないためです。

全体的に乾いてますね。マコモ苗は危機的状況と思いきや、こんな状況でもゆっくり回復はしているようです。完全に枯れたのは数本程度なので新たに植え替えればよさそうです。菖蒲には花芽らしきものが育ってます。これはきちんと咲かせたいのであとで水をやります。

 

小学生たちに任せていた水路を確認していたのですが彼らなりにきちんと考えた水の導入口を作っていたので感心しました。
これを若干調整して、より水が流れるようになりました。

明日明後日の雨に期待したいところです。

畑に簡単な畝を作ります。沢山作ると疲れるので大きな畝にして2列に植える感じです。

土を手で掘って苗を寝かせ、節の部分を土に埋めます。葉の部分は出しておくのですが枯れることが多いです。そして新たに綺麗な葉が出てきます。
苗屋さんは切ってすぐに送ってくれた新鮮な苗、と言ってました。
今回その新鮮な苗を新鮮なまま植えました。葉はさっそく萎びていきましたが。
数日置いておきわざと枯らしたり、植える前に水を吸わせたり、といろんなテクニックはあるようです。

畑の上の段 雑草に覆われているところに以前私が据えた水タンクがあって、ちびちび雨水を溜められる方式にしているのですが、蓋を開けるときちんと水が入り口近くまで溜まっていてうれしかったです。蓋の開口部には網を張ってありそこから雨水が入るのですが、外が乾燥してもこの網のおかげで蒸発とかはあまりしないようです。

これにホースを突っ込み、さつまいもの段からホース内の空気を口で吸い込み、サイホンの原理で水を引きました。ホースもあまり状態がよくなく、そして長く、水がきちんと流れ出すまでには結構時間がかかりました。といいますか、ホース内にたまっている水、そしてタンク内の水もある程度口に含まないといけなかったのがつらかったです。もっといい方法がないものか。。前はソーラーポンプで水を導いたのですがそのポンプは酷使の末にその役割を終えております。

ということで、必要十分な水をサツマイモの苗にかけることはできたようです。

最初の数日はしっかりと水やりしたほうが良いということ。本当に、明日雨降ってくれよ。。。

というとこで、サツマイモ苗 約 120本が山に植わりました!

収穫の時は小学生たちや、予約購入していただいた方、またメンバーたちで楽しく芋堀りできれば良いですね。

 

 

 

山で苗を使い切れなかったので、残りは自分の畑に植えて、こちらは計80本になりました。

 

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