太陽の光をエネルギー源に熱を発生させて調理を行うグッズです。

様々なタイプのソーラークッカー

かるぴか(工房あまね)

パラボラ型の集熱機を備えたソーラークッカーです。組み立てて鍋ややかんを置き、太陽の方向に向けると、太陽からパラボラの面積にやってきた太陽光(可視光・赤外線・紫外線の全て)が鍋の部分に集中します。ソーラークッカーのサイズにもよりますが上のかるぴかであればコンロの弱程度の熱量はあります。
ぬくみねっとではよく屋外イベントを行いますが、晴天の場合は小さなヤカンでのお湯沸かしは20分程度で簡単にわきますし、飯盒での炊飯も美味しくできます。キャンプサイトに持ち込んだり、自宅庭でソーラーコーヒーを楽しんだりと、いろんな楽しみ方が出来ます。
ぬくみねっと ヤフー店でも取り扱いしております。

エコソーラークッカー

こちらはダンボール製のソーラークッカーキットです。黒く塗った小さな鍋や空き缶などに光を集めて調理します。簡易的なものですが結構高温になり調理も可能です。パラボラ型ほど強力に集光しないので気軽に楽しんだり、教材として利用するにはぴったりです。使わないときはたたんでダンボールの小さな箱に収納しておけます。

ぬくみねっと ヤフー店でも取り扱いしております。

ソーラーオーブンというタイプのソーラークッカーです。光を集光して透明窓のある箱内に熱を貯めて調理します。
最高温度はパラボラ型ソーラークッカーのほうが上ですが、鍋を使わずにトレイに載せた食材を調理したり、70~80度程度をキープしたりという調理に使えたりと、パラボラ型にできない調理を可能とします。天候の条件が整えば100度以上の加熱も可能です。

ぬくみねっとのイベントではサツマイモを加熱したり、プリンや豆腐を作ったり、蒸し野菜を作ったり と活躍してくれています。

トラフ型ソーラークッカー です。写真はぬくみねっとで手作りした試作品です。
トラフは細長い海底盆地だったり、樋だったり、側溝だったり、細長い凹構造のことをいいます。
これもパラボラ型のように熱を集めます。集熱部が細長いのが特徴です。


ソーラーフードドライヤー です。
太陽の熱を箱内に貯めて、かつ箱内に空気の流れが生じることにより中に入れた野菜や果物などが効率よく乾燥できます。
上の写真は筑西市商工会のみなさん作の「おひさまドライヤー」というもので、綺麗に木工で仕上げてありますし素材も軽いものを採用してあります。

ソーラークッカーを体験する

ぬくみねっとで所有・販売しているクッカーにつきましては、ぬくみねっとにおけるイベントなどでご覧いただいたり試していただくことが出来ます。
またご連絡をいただけましたら、イベント以外の日でも試していただくこと可能です。

ソーラークッカーにつきましては年1回 「ソーラークッカー全国大会」が開催されていましていろんなソーラークッカーを見ることができます。ぬくみねっとも可能な場合は参加しています。
また、足利大学(栃木県)の「風と光の広場」には世界から集めたさまざまなソーラークッカーが展示されていますので、ご興味ある方はぜひ足を運ばれてください!