オクラをおくら入りしないために!
さて、先日モニタ参加の方向けのぬくみちゃんの底板を交換しました。
ソーラー専用で、すでに塗装がされている海外製アルミ板なのですが、
水でぬれたやかんを置くと色が変わったり、またその保護のために保護シートを付けたままにしておくと日光で変色剥離したりと、ぬくみちゃんの使用が難しいものでした。
ということで、現行品は焼き付け塗装アルミ板としています。
問題は、以前購入した海外製アルミ板が大量に余ったことです。
DIY・実験用として販売するのも一つの手ですが、最近自然エネルギー愛好者の方が取り組んだり楽しんだりされている「ソーラーフードドライヤー」を自分でも作ってみようと思い立ちました。
わたしたちの小さな畑ではいろんな夏野菜を作ります。なかでも安定した採れて楽しめるのが「丸オクラ」です。普通の六角形のオクラより大きくなって、それでも柔らかさがあります。
今年は去年取れた最初の実を種用としてとっておいたのですが、いろいろあり撒くのが遅れて、種まき時期のギリギリ最後に全部えいやっと植えました。
本来は他の人にもあげる考えでいましたので、かなりたくさんの芽が出てきて、自分の畑で全部植えることが出来るのか?というくらいの量になりました。
ともあれ、今年は本数だけなら最高数になり、そこそこの収量がありそうです。
自分たちでもたくさん食べますし、おすそ分けや、地元野菜として売ったりもしますが、それも手間がかかりますし、たくさんできるオクラを捌ききるのは難しそうです。
ということで、今年は余ったオクラや他の野菜はどんどん干していこうと思います。
「ソーラーフードドライヤー」は、太陽熱で野菜を乾燥させるもので、黒い板で太陽光を熱にして、その熱で乾燥されるもの、またトタンの波板に乗せるだけのもの、などいろいろです。
自分では、「箱内に黒い板が敷いてあって、金網で野菜を中空に浮かせて、温められられた板からの対流で熱を伝えて乾かす」感じに作ろうと考えています。
ぬくみちゃんを少し改良すれば小さなものはできそうですので、それも試しつつ、大量に干せるタイプのものも2台ほど作って、自分のところとエコビレッジの2か所で稼働してみようと思います。