4/16 たいようの恵みでアウトドア料理! 開催いたしました
4/16(日)
早朝に手光の山入りして荷物を置いてきたときは山は霧の中でした。
里に戻り、再び山に出るときにぬくみねっと倉庫の野良ビワの木から葉を収穫。
手光の山に再び。霧は晴れてとても良い天気になりました。
お汁やお茶用のお湯はソーラークッカーで沸かしていきます。
今回は出番がなかったのですけどね。
カンゾウを収穫。やわらかめで先が垂れているのでヤブカンゾウの可能性が高そうです。
茶色でなめらかな印象のそうめんのり(フトモズク)は、さっと茹でると緑色に変わり粘り気が出ます。
ぬくみねっと畑のギョウジャニンニクの葉、2~3枚を重ねて筒状にし
豚バラスライスで巻いて、みりん・きび砂糖・かけ醤油を混ぜたたれをかけてフライパンで焼き
ギョウジャニンニクの肉巻きを作ってみました。
ビワの葉は粉を付けて揚げるとボリュームが結構出ます。
ヤブカンゾウは酢味噌和えに。
そしてたけのこご飯!数日前に掘って茹でていたものを混ぜたご飯を羽釜で炊き上げました。
汁は山で採取したミツバとタケノコ、そして海で拾ったワカメ入りです。
そうめんのりはゆでて少し切ったものを、ポン酢をかけてそのまま頂きます。
ということで、料理の完成!
今回参加者の方が2名来られなくなり、途中立ち寄られた方もいて調理完成までちょっと時間がかかりました。
私が肉巻きを作っている時はかまどの火がお留守になりますしね。
使った季節の食材は
そうめんのり、ワカメ、タケノコ、ミツバ、ヤブカンゾウ、ギョウジャニンニク、ビワの葉
とそれなりの数になりました!
たけのこご飯はあっさり味で、タケノコも食味がよかったです。やはり採りたてを湯がいてるので
うまくえぐみが取れます。
汁は久しぶりのミツバの香り。手光の山にはそれなりに生えているのですがこれまで採取できていませんでした。
ワカメもそろそろ時期が終わるようですが柔らかいものを取ってきたので十分美味しいです。
そしてそうめんのり。口に入れると、ぬるっと感があるものの
モズクのようなツルっとしたのどごしというよりも
結構なボリュームと弾力があり、
感想を口にしたくてもすぐには喋れない、という同じ体験を皆で共有しました。
これはなかなか面白い食べ物です。
一般的には三杯酢やみそ汁で楽しむらしいです。機会あればまた拾いにいきたいですね。
これまでいろんな形でうちのギョウジャニンニクを食べましたが
肉巻きはギョウジャニンニクの香りと肉のうまみがうまくマッチして結構気に入りました。
当日掘ってきたタケノコは湯がいて、またワラビも採取してお土産にしました。
今回はタケノコの参戦もあり、さらに食材が充実して存分に楽しみました!
来月は野イチゴが収穫できるでしょうね。となるとイチゴジャムにあう何かを作らねば。