ぬくみちゃんのお嫁入り(モニタ品):ベランダ引っかけタイプ(熊本県合志市T様)
さて、モニタ品使用に名乗りを上げていただきました方に、以前お住まいのベランダに小さな太陽電池を取り付けるお手伝いをさせていただいた方がおられました。
場所の関係上あまり上側に傾斜をつけての設置が出来なかったので夏は今一つの発電能力なのではと思いますが、その分スリムに取り付けることが出来ました。
バッテリー残量が足りなくなり装置が一旦停止することもあるようですが、
このシステムは春・秋・冬に比較的発電が良好な太陽電池角度なので、秋になれば自然エネルギーを使える量も増えてくるでしょう。
さて今度はぬくみちゃんのモニタとしてご協力いただけることになり、写真の左側に見えるコンクリート壁部分に引っかけて使うことを考えました。
新宮町のコメリで購入した部材です。
・ルーバーラティス ¥1,680(広い板、ルーバーが沢山ついている)
・ラティス用スタンド ¥808(ラティスを垂直に立てるためのスタンド)
・ガーデンデッキ ¥288 (小さな板、普通は足元に敷く)
・ステンレス金具(幅広隅金) ¥528 x2
さて、自分の家も集合住宅なので、ひとまず自宅に取り付けてみます。
まずはスタンドをラティスに取り付けます。スタンドにはラティス用の切り欠きがあって、そこに差し込んでねじ止めすれば固定OKです。
普通はこのスタンドを下にして使用するのですが、今回は上側で頑張ってもらいます。
スタンドにはステンレスの隅金を取り付けます。隅金はコンクリートに引っかける時に使います。幅は自宅手すりの幅に合わせておきます。
ひとまずベランダに架けてみます。ベランダ手すりから少し高くなってしまいますが、まあ安定して架かっています。
このままではスタンドを上に押し上げるとラティスがスイングして持ち上がってしまうので、
手持ちのコンクリートブロックと針金で仮に引っ張ってみました。これだけで随分と安定します。
仮にテスト用ぬくみちゃんを乗せてみました。スタンドの上下幅がある分大柄に見えますが、実際に設置する場所ではベランダの端に置くので特に悪目立ちすることはないでしょう。ラティスの部分には日蔭を好む観葉植物などを吊り下げてもらえば、重しになり下のコンクリートブロックも要らないかもしれません。
今回は自宅に仮設置したものをTさんにご覧いただきました。
既製品を組み立てた不思議な品ですが、Tさんには喜んでいただけたようです。
今回はTさんに熊本の自宅に持ち帰って自分で据付をしていただくことになりました。取付後の写真もそのうちお見せできるかと思います。