ぬくみちゃんのお嫁入り(モニタ品):屋根上据え置きタイプ(福岡県古賀市U様)その3
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さて、Uさんとようやく予定合いまして、ぬくみちゃんのお嫁入りを致しました。
午前中に工事の用意していたら、肝心のぬくみちゃんの仕上げをしていなかったことに気づき、養生のシールを剥ぎ、反射板を張ったりしつつ。。
午後2時現地入りです。
BEFOREです。かなり古い屋根です。写真左側にエアコン室外機を置いていた形跡があります。
屋根の角度の確認は嫁のiPhoneで行いました。これはかなり便利です。
最終的に屋根の角度15度をエアコン台用金具で水平に調整しました。
台を窓際に据えます。ぬくみちゃんを楽に扱いつつ、かつ雨戸を閉める時の邪魔にならない場所に調整します。
金具側の調整が出来たらひとまず木の台を固定します。
ここでこれらを固定するために壁に穴を空けようとしたら充電ドリルでは掘り進めることが出来ませんでした。振動ドリルが必要だったようです。何故持ってきていない??
ということで、休憩がてら家に戻り振動ドリルとコーキングを持ってきました。
振動ドリルを使うことで下穴を穿孔でき、金具を差し込むことが出来ました。念のためにコーキングを施しています。
エアコン室外機の場合は自重が相当あるので、壁側へ針金で固定すれば良いのですが、このぬくみちゃん台はそれよりも軽いため、壁2点、軒先側3点にステンレス針金を張り固定しました。
ぬくみちゃんを台に固定します。4か所の穴にステンレスのネジをねじ込みます。前もって下穴を空けているので楽な作業です。
ということで、完成です!スターウォーズのロボット、R2-D2を連想したのは私だけでしょう。
屋内からはこんな感じです。窓に十分近いので開けると蓋が室内側にきます。やかんのセットも難しいことはないでしょう。
ということでAFTERです。あまり役に立っていなかったスペースがお湯つくり場になりました!
作業しているとUさんのお子さんたちが興味を持って眺めていました。そしてぬくみちゃんの蓋裏を見て、綺麗な鏡状になっているのも面白かったようです。これは、お湯づくり途中で蓋をあけられて熱がちょっと逃げてしまうこともあるのかもしれない!?
家族でルール作りをしてもらうと良いかな。
今回は、台の高さをどうするかがポイントでした。もし台が低ければ、最悪、ぬくみちゃんの蓋が開けられないという事が起きてしまうので高め側の数字にしたのですが、あと10cm程度低くても問題はなかったようです。台部分の背を低くするとより安定感が増すかもしれませんね。やかんの出し入れには問題ない高さではあります。