ぬくみちゃんのお嫁入り(モニタ品):W様 可動台(福岡県久留米市田主丸町)
8/26
Wさんは長く仲良くさせていただいております。Wさんは耳納山地の中腹にセルフビルドでご自宅と仕事場を建てられていて、とても気持ち良い所なので何かと理由を付けては寄らせていただいてます。
この日は、独立電源用の太陽電池を取り付けたり、それ用のバッテリーを保護するベンチを手作りしたりと作業しつつ、ついでにぬくみちゃんでお湯を作ってみようと試みました。
取付台をその場で作りたかったものの、持参した部材が今一つ使いづらいものだったので、ひとまずはWさん宅に転がっていた台車に載せてみました。
やかんの下に敷く集熱板として、新しく導入したソーラー専用の集熱アルミ板を敷きました。
この日はほとんど曇りで時折光が射す程度、あまり期待はしていなかったのですが、取出し時に50度強ありました。最高温は55度くらいだったのじゃないでしょうか。
!!!
集熱アルミ板、集熱能力はあったかもしれませんが、ほうろうやかんと接した部分が変色してしまっています。耐水性がないのか、ほうろうやかんとの接触による化学作用かか何かが働いたのでしょうか。このままじゃ直載せが出来ない。対策が必要です。
その後ぬくみちゃんで沸かしたお湯でお茶を飲みました。
奥さんに「いつもより美味しいような気がする」
と褒めていただきましたが、何かそういうお茶を美味しくするスペシャルな働きが
あるんでしょうかね~?太陽のエネルギーがスパイスになるのですかね。
ここの水は耳納山地の地下水なので、そのまま飲んでも美味しいです。そういうのはとても羨ましいです。
さてWさん宅では、季節によって太陽の当たりやすい場所が変わるとのことで、移動に便利な台が良いと希望をいただきました。
重いワゴンのようにして、移動可能にしつつも自重でしっかりすわりが良く、そのまま放置出来るというやり方もあるでしょうし、
軽くて持ち運びが容易で、運用箇所で杭打ちで固定する形でも良いかもしれません。