第3回 たいようの恵みでアウトドア料理! 開催しました
さて、3/26(土) たいようの恵みでアウトドア料理!を開催いたしました。
事前の天気予報通りに午前中良い天気に恵まれましたが、花冷えといった涼しさもありました。
いつも通りに、出来る限りソーラークッカーと薪による調理です。
主な参加者は大人7名、赤ちゃん1名でした。
今回は土曜日開催ということでお仕事で来られない方もおり、前回よりコンパクトな開催でした。
肝心のソーラークッカーですが、今回面白い挑戦ができました。
プリン液を作って黒い容器に仕込み、箱型のソーラークッカーで加熱を行いました。
調理に時間がかかるため、この仕込みは9時近くに現地到着してから最も優先する事項でした。
箱内の温度140℃に達する条件で1時間、箸でつつくと柔らかく固化しておりました。プリンの蒸し上がりです。
あと、私が持ってきた「かるぴか」ではどんどんお湯を作りました。
1リットル強の小さなやかんですが、30分もせずにお湯が十分熱くなりますので、繰り返し温めてはポットに保存しました。5~6リットルはお湯を作れたと思います。
最初は5名で焚き木を拾い、火を起こし、野菜を切り、などやっていると、
今回急遽参戦の、人呼んで「糸島の縄文人」Tさんがやってきました。
それも食材をふんだんにお土産にして。
ということで、品数が格段に増えました。
エコビレッジの代表も顔を出しましたので、大人7名で食事とあいなりました。
今回は品数も内容もすごいですよ!
・白ご飯 土鍋で炊飯
今回もとてもうまく炊けました。
・行者にんにくとノビルの葉部分をふんだんに使ったチヂミ
行者にんにくの芳香、ノビル葉の歯ごたえ、行者にんにくの葉を刻んで入れたゴマ入りたれでかなり好評でした。
・セリ、クレソン、シイタケ、卵のスープ
湿地に沢山生えているセリとクレソンに感謝です。
・ツクシのおひたし
カルシウムが豊富なツクシを今年も頂きました。
・アカモクをポン酢で
ご飯のお伴にとてもよい粘りでした。
・ソーラークッカーで蒸したニンジン、新玉ねぎ、ノビルの球根、菜の花
小さなニンジンも、新玉ねぎもとろける甘さになりました。
・茹でた高菜で新玉ねぎと葉わさびを巻いたもの
玉ねぎは全くきつくはなく、葉わさびのスッキリした香りで食べられる一品
・カンゾウのベーコン炒め
ほんのり甘いカンゾウが、ベーコンだけの味付けでとても旨くなります。
・ワラビ、ビワの葉、オドリコソウの天ぷら
ビワの若い葉の天ぷらは初めてでしたがサクサクとして食べごたえもありました。
オドリコソウは天ぷらにすると同じシソ科のシソと同様のサクサク感も出て美味しいです。
・レタス、ダイコン、新玉ねぎ、ニンジン、ノゲシのサラダ
ノゲシはレタスの遠い親戚ということで癖もなく食べることが出来ます。Tさんに持ってきていただいたダイコンも辛くなく美味しいものでした。
そして片付けやタケノコ掘りをしたのち、冷やしておいた豆乳プリンの出番です!
シロップ類は持ってきそびれました。
調理容器から椀に移してから、移す前に砂糖かけてバーナーで炙れば良かったと気づきましたが、そのままでも自然な甘みで美味しかったです。
少しすが入っていたのは高温すぎたのか長時間だったかです。
調理もとても簡単なので機会あったらまたやってみたいです。
ということで、料理も格段にパワーアップした今回でした。
参加いただきました皆様、有難うございました!
来月は4/24(日)予定としております。うまくすれば野イチゴも収穫できるでしょう。