夏休みの課題の塩づくり!
8/7
さて、前回の塩づくりのあと、海水を2倍ほどに濃縮したものが残っておりまして、どうしようかと思っておりましたら
Yさんが中学生のご子息A君の夏休みの課題で塩づくりをやってみたいとのことで、8/7日曜日は塩づくりの日になりました。
とても良い晴れです!前回より海水浴の客が多かったのですが相変わらずの海の綺麗さです。
今回の塩づくりには使わないのですが、海水を採取するところからやると楽しいのでやってまいりました。
A君にポリタンク1個分の海水を、足がつく程度の沖側でくんでもらいました。
そして短い時間ですが我々4名は海水浴を楽しみました!
泳いで日に焼けるとお腹が空きます。ということでまずはそうめんで腹ごしらえ。
今日は濃縮した16リットルの海水を煮詰めていきます。
母親と息子との共同作業です。
最初に出てくる硫酸カルシウムを2回濾しました。
鍋の底に近くなると白い塩が泳ぎ始めまして、
最後 塩とにがりとの分離です。
今回もそこそこ取れました!ここからの天日干しはA君に持ち帰ってやってもらいます。
朝に汲んだ海水や、最初に析出した硫酸カルシウム、そしてにがりも課題のため持ち帰りです。
理科の宿題ということなので、結晶を観察したり炎色反応を見たり味を確かめたり、また海水の天日乾燥で作った塩と比較したりといろんなことができそうです。
本人はまだアウトドアの作業に慣れない感もありましたし、こういう根気のいる作業に若干のめんどくささも感じていたようですが、最終的に塩が出来た達成感も含めてこの塩づくりを楽しんでくれたようです。これを契機にアウトドア作業をさらっとこなすイカス男として成長してほしいものです!
塩づくりは手間もありますが面白いですね!夏の定番の催しにしてもいいかなと思いました。