山の2月に春の訪れ
2/9
そうしている間にも季節は移り変わっていきます。
最近菊芋の売れ行きが好調なので、また出張に向かう前に、と手光の山に掘りに行きました。
少し前と変わらない冬の佇まいなのですが、
入口の道端に、いつもの踊子草が花をつけて待ってくれていました。
去年も一昨年も、春の訪れを一番最初に教えてくれました。
池の堤には立派なノゲシが生えていました。
レタスの原種に近いそうで、手折ると白い汁が出ます。
セリは年間を通して最も勢いのない状態でしょう。ヌタ場に縮こまっています。
今年はセリを育てるスペースを作りたいところです。
クレソンもいくつか見つけました。ローゼット状でコンパクトです。
こちらは冷たい水を好むので、より山に近い日陰に集めたいところです。
カエルが沢山卵を産んでいました。
カエルは山の虫をたくさん食べて、山を訪れると素っ頓狂な声を立てて水に飛び込み、時折訪れるサギなどにたくさん食べられます。
さて次のアウトドア料理の日(2/19 日曜日)が迫っています。
ノゲシは温サラダで苦く美味しく食べたいところですが、さて他に何を作ろうかな。