マコモ田植え 開催いたしました
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マコモ田田植えの全日、ちょろちょろ水の入水側に苗代のベースを作りました。
マコモ田はこれから6月の梅雨までに水が引くこともありますが、ここの部分だけは水が確保できます。
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マコモ田植えの当日です。
天気が良いので8時半ころから、黒い容器に水をはり生卵を入れて蓋をし、ソーラーオーブンに入れました。
こども含めて計17名の方にお越しいただけました。別行動ですが小屋移設の3名もいるので計20名ととても賑やかです。
タケノコが採れている時期ということで、タケノコご飯を炊いて野草の天ぷらをおかずにする、ということにしていました。
春の野草の時期としてはぎりぎりなのですが、ヨモギ、ドクダミ、クズの芽、ユキノシタ、ワラビなどが採取できました。
また、ぬくみねっとの畑の緑肥で育てているからし菜も天ぷらにしてみました。
タケノコは、前日の下調べではわずか3本しか見つからず、それらも当日にはイノシシに全部食べられていたので心配していたのですが、よく探すとそこそこ新しいものが顔をのぞかせていました。決して大量といえませんがお持ち帰り分はできたようです。
野イチゴも、最盛期ではないのですが熟したものが出始めて、そのまま食べたり少し持ち帰りするくらいには採れたようです。
タケノコご飯は羽釜で炊きました。開けてみるとぽつぽつ穴も見えてますしまあ成功のように見えます。
天ぷらもいい感じに揚がりました。
卵も、今回は温泉たまごにこだわらず時間をかけたので、ゆで上げることはできたようです。
ということで昼食。午前中だけの方は帰られましたが、別の参加者のお友達もかけつけていただきました。
タケノコご飯も美味しくやさしい味に炊き上がり、てんぷらもそれぞれの独特の味がアクセントになって美味しかったです。
クズの芽は、目の先を食べた時にほんのりとクズの花と同じ香りがしたりします。
ドクダミもあの独特の香りがしつつもきつくなく、美味しく食べることが出来ます。
午後は腹ごなしもかねてエコビレッジの畑や冒険の森をご紹介。
森は相変わらずスッとして気持ちが良いですね。
さてメインイベントのマコモ田植え、まずは人数が多いことを生かして田んぼの均し。
トンボやレーキ、ホー、スコップ、水田中耕除草機などいろんな道具を使います。子供たちには田んぼを踏み踏みしてくれとお願いしました。
泥んこ遊びはとても楽しそうである。大人も泥んこ遊びしたいのだけど汚れると怒られるのでそうは遊べないのだよ。
ロープを張って、80cm x80cm間隔で田植え。ちょっと狭いかもしれないなあ。
ということで、この日を目指してなんとかぎりぎりの準備が出来て、そして当日は多くの方にお越しいただき楽しくマコモ田植えを行うことが出来ました。
参加いただきました皆さま、大変ありがとうございました!
今回マコモ田の拡張部だけ田植えとなりましたが、元のマコモ田を耕してさらに植えることで最終的にはそれなりの収穫量を誇れるマコモ田になりそうです。
以降は6月に稲の田植え、それが終われば稲・マコモ・菊芋の草刈りなどになります。また楽しい催し、小屋の移設建築などありますので、また是非一緒に楽しみましょう!