1/22(日) たいようの恵みでアウトドア料理! 開催しました
1/23
この日の天気は週間予報で曇り時々雨・雪とありました。
なので、手光の山で開催できるかどうか不安でしたが、
まずは早朝。津屋崎のおさかなセンターにて
以前は開始時間よりかなり前から始まっていたのですが、この日は予定時刻7:00に丁度始まりました。早めに到着していたので寒い中車で結構待つ羽目に。買い物で並ぶ時も冷たい風に震えました。
ほどほどの大きさの鯛を調達しました。帰ってからウロコをとり下ごしらえ。
手光の山は一年でもっとも寒々しい雰囲気です。
でも風は麓よりぐっと少なくて、思ったより厳しい寒さではありません。
この時期の野菜は、うちの畑の野良大根とかつお菜です!汁物用には上等でしょう。
今日のメインはダッチオーブンによるパエリアなのでおき火を作るためのたき火をしました。
作業小屋の薪ストーブはやたらと点火しにくかったのですが、小屋近くに転がっている
竹くずを集めると比較的簡単に燃えました。
昨日からの雨と雪で濡れているとはいえ、基本的には乾いて火がつきやすいのでしょう。
作業小屋での下ごしらえ、床がコンクリートなので長靴を履いていても足の裏から冷えます。
外の方が暖かく感じるくらいです。野菜の下ごしらえ、カキの下茹でなどを行い、
出来たおき火で米を炒めます。米はここで育てた米です。水を吸わせない程度には洗いました。
サフランと野菜ブイヨンを入れた汁をはり、玉ねぎ、さやえんどう、パプリカ、しめじ、イカ、鯛の身を並べて甘口白ワインを入れます。この時点で綺麗でおいしそうです。
ここから蓋をしてダッチオーブンによるおきび加熱、蓋にも炭をのせます。
ある程度調理が出来たところで牡蠣を入れて蒸らせば完成です。
おお、いい感じです!いろいろやっているうちに具がずれたようですが。
サフランでほのかに黄色く色づいたご飯、ワインが効いたのかあっさりと甘くておいしいです!
米も固すぎということはなくほどよい食感です。魚介の味も生きています!
汁は玉ねぎ、野良だいこん、しめじ、そして田んぼに水が貯まっているところで摘んだセリが具です。
そしてじゃがいもで作った団子が入っているのですが、これがほどよい食べ具合があり、汁にもとろみがついてなかなかに美味しくいただけました。
外で食べたためか、料理が冷めるのがあっという間で、ぎりぎりまで冷めない工夫が必要かもしれませんが、それでも良い味に仕上がったので満足です!
ソーラークッカーを使うことは出来なかったのですが、天気はなんとか曇りで保ってくれて有難かったです。
今年もこういう感じで、たいようの恵みと季節感を大事にアウトドア料理を楽しんでいきたいと思います。
参加いただきました皆様ありがとうございました!
から追記です。
デザートの焼きリンゴ。
以前作ったときは、よくあるレシピを参考に、リンゴの芯をくりぬいたところに砂糖とバターとシナモンを詰めてアルミホイルで包んでからダッチオーブンで焼きました。
今回は砂糖を使用せず、よりヘルシーに。
甘みを引き出すために軽く塩を振り、少しのバターとシナモンを詰めました!
ダッチオーブンはパエリアで使用中のため、今回は焼き芋方式でおき火で直に焼くことに。
焦げ防止のために、念のためアルミホイルを3重に巻いて、おき火の上にセット。
食後に焼きあがるのを目指し、たまに焼き加減をみたり、向きを変えてみたり、楽しみに待ち、ついに完成!!
このあとの写真がないのですが、ナイフを入れると、バターとシナモン混じりのリンゴ果汁が中からあふれ出て、とってもいい感じ。
みんなで分けておいしくいただきました!!
大人5人+乳児1人で分けたので、もう1個焼いとけばよかったというのが反省です(笑)
アウトドアでのおやつにまた作ろうと思います♪
来月は2月19日に開催予定です。次は何を作るかまた考えます。
興味のある方は、今年もぬくみねっとにぜひおつきあいくださいね☆