10/28 たいようの恵みでアウトドア料理! 開催しました。
さて、10/28(土) 一度天候のため延期した「たいようの恵みでアウトドア料理!」ですが、
この日も雨にたたられました。
ということで、今回はえこびれっじでなく、ぬくみねっと倉庫でのコンパクトな開催となりました。
北関東にいた頃に憧れていた「芋煮会」というものをしてみたくて、
前回のイベントが延期になり、一旦埋め戻していた里芋を掘り起こしました。
そして夜に一気に剥いたのですが、慣れないため手がかなり痒くなり参りました。
畑からはねぎも収穫。
元の開催予定地だった手光の山で小枝を拾いました。ガラ袋一杯くらい。
なんと!以前菌打ちしていたほだ木から立派な椎茸が生えていました!
これも収穫し、倉庫に戻ります。
芋煮の材料は里芋、こんにゃく、ねぎ、ニンジン、ごぼう、牛肉。
自給出来たのは里芋とねぎ。ごぼうは手光の山にも生えているのですが今回は見送りです。
山形風の作り方のレシピを印刷・参考にして調理していきます。
今回使用した小型ロケットストーブ。鉄の角パイプを溶接して作ったようなシンプルなものですが、
取り回しが簡単なのが良いです。倒して箱に収納することもできます。
ロケットストーブでは、こんにゃくのあく抜きを行い、水を張りなおして里芋、こんにゃく、ニンジン、ごぼうを煮ました。
ロケットストーブの一部では同時に椎茸を焼いてみました。
鍋より早めに仕上がったので先行して食べたのですが、肉厚でジューシーで美味しかったです!
里芋が柔らかくなったら肉とねぎを入れて、醤油仕立ての味付けをします。
ということで完成!お椀に盛ります。
芋煮完成!
水を余分に入れた分薄めの出来上がりではありましたが、北関東を去って10数年の今、ようやく芋煮の片りんをうかがい知ることが出来ました。
牛肉を使い醤油と砂糖で仕上げるので、やはりすき焼きに似た味だと思います。この味は皆好きではないでしょうか。
今回、購入したばかりのロケットストーブの試用もかねて、悪天候ながら開催しました。
なかなかテンションが上がらなかったのですが、調理しだすとやはり楽しいですね!
ロケットストーブは小枝ストーブともいいますが、改めて使ってみて、細めの枝であるほど使いやすいということを実感しました。
そして、ガラ袋の小枝5分の4ほどで下茹でから調理まで完成したので、効率はかなり高いですね。
但し、他のロケットストーブでも感じていたのですが火力にはそれほど余裕はないです。
今回5~6名分を作ったのですが、その鍋を加熱するならば煙突の上側から炎が出ている状態をキープしないといけません。
ある程度枝を燃やすと灰や炭も貯まるので、細かな炭のかき出しも必要です。
空気の邪魔をしない、ほどよい枝の補給を行えば煙突からの炎をキープできます。
山でいつも調理をしているかまどと比べると、熱量は小さいものの煙たさは圧倒的に少なくて良いですね。
オールラウンダーではないですが、これから活用していきたいと思っています。
小枝は太陽が山に貯めた熱!ということで今回もたいようの恵みで楽しくクッキングをすることが出来ました。
来月はさらに寒くなると思いますが、晴れてくれると良いですね。
キクイモもたっぷり収穫できると思うので、これも楽しみたいと思います。
開催の折には是非ともご参加ください!