エコプロダクツへの道(1)・・・出展を決める
山の木々も徐々に黄色くなって、寒い地域だともう山が赤に染まっているのかもしれません。
紅葉を見ると気分が高揚しますよね。なぜでしょうね。知っている方は「その理由はこうよ!」と教えてくださいませ。
ということで、ぬくみねっとは12月の11~13日 エコプロダクツ2014に出展いたします。
内容については、こちらのページをご覧くださいませ。
さて、何かの展示会に出展しよう、ということは、ぬくみねっとのページを立ち上げて活動を始めるあたりから考えていたことです。
その時点で、温水箱の研究を始めて2年ほど経っていたと思います。そして強く感じていたことは、
「これは面白いけれど、とんでもなく人を選ぶなあ」
世の中にはいろんなモノがあります。
米や野菜のように誰しもが必要とし、近くのスーパーなどでコンスタントに購入されるモノがある一方、ラジコン飛行機やジェットスキーのように嗜好性が高く、誰しもが欲しいと思うわけでないけど、欲しい人は情熱的に欲しがるというモノもあります。
温水箱は、必需品か?嗜好品か?と考えると、今のところは嗜好品寄りの品だと思います。化石燃料をほりつくした未来では必需品になるかもしれませんが。
今現在、初めて温水箱を見た人がどれくらいの方が興味を示し、自分でもお湯を作ってみたいと思ってくれるでしょう?
とりあえず「千人に一人ではないか?」という仮定を立てました。
千人に一人。友達百人いても、その中には居なさそうですね。
それならば、やはり人の多い所でアピールすべきなのではないか?そう思いました。
技術のアピールならば、やはり規模が大き目の展示会が相応しいでしょう。
過去に仕事先の展示会出展を幾度か手伝ったことがあります。サラリーマン時代には仕事関連の展示会を良く見に行ったものです。
2014年に開催されるエコや自然エネルギー関連の大規模な展示会を調べましたところ、
・夏に開催される再生可能エネルギー世界展示会
年末に開催されるエコプロダクツ
が目につきました。
再生可能エネルギー世界大会は「太陽熱温水器の一種」という意味では出展に望ましかったのですが、出展までの余裕が全くなくて断念しました。
さてエコプロダクツですが、再生エネルギー関連の展示会ではないのですが、エコロジー一般の事を扱っています。省資源、省廃棄物の各種プロダクトをメインに、森林活用・再生、環境保全活動など広い範囲に及びます。
そして特徴がビジネス展示会というわけでなく、一般の来場者・そして近隣の小中学生などが多く来場するという特徴があります。
ぬくみちゃんの展示には、もしかしたら適しているのかもしれません。
エコプロダクツは12/11~13の会期に17万人ほどの来場者があるということです。
ということは、千人に一人の計算だと、170名に大きな関心を持ってもらえそうです。
これはかなり大きいですね。
しかし、会場がかなり広いのでブース近くにたどり着けない可能性も計算しなければなりません。
来場者の4人に1名がブース近くを通過してくれると考えれば、170÷4=42.5名。
それでも十分のように思います。
ということで、エコプロダクツへの参加を決めました。
展示会出展には、他にもいくつか理由があるのですが、それは次回以降に。
<続く>