12/10・11 たいようの恵みでアウトドア料理! 開催いたしました!
12/10(土)
この日は小学生の子供さんが13名ほどエコビレッジに来ており、
丁度脱穀前の稲束が作業小屋の机に積んであったため、流れで子供たちの脱穀体験になりました。
足踏み脱穀機でみんなで稲束から籾を外し、
博物館ものの唐箕で籾の選別を行いました。
みんな我さきにと興味を持って体験してくれました!
ここからもみすり、精米として食べられるようになるのですが、さすがにそこまではたどり着かないので
既に精米してあるエコビレッジの新米を炊きました。
夏にそうめん流しを行った時の竹と、工務店さんからもらってきた木材の端材とで
羽釜でご飯を炊きました。
ラップで巻いてパッとお握りの出来上がりです。好みで塩を振ったり梅干しを包んだりして
みんな美味しそうに食べてくれました。
今回も菊芋の登場です。子供たちも畑で掘るのを手伝ってくれました。
素揚げして青のりを振ったものがほくほくしていて、生スライスや汁に入れたものとまた違った美味しさでした。
この日はスペシャルな方も遊びに来ていただいておりました。
武雄と熊本の2拠点を行き来しながら、ソーラークッカーで調理したり電気契約を5Aにしたりとエコ生活を実践されている
チャオミンさんとしっぽさん。
普段の生活からソーラークッカーが活躍しているとのとこで、素晴らしいですね。
お二人にいろんなお話を聞けて楽しかったです。
チャオミンさんには美味しいお茶や挽きたてのコーヒーを頂きました。
かるぴかのお湯も使えたので、少しはたいようの恵みを生かすことが出来ました!
ぬくみねっとの倉庫に移動し、お二人にはぬくみねっとのソーラー干し網とあつめくんも後で見ていただきました。
以前からぬくみねっとやいろんなプロダクトにはご興味いただいていたようです。
これから九州のソーラークッカーを一緒に盛り上げていけそうで、とてもうれしい出会いでした。
参加者の皆様、にぎやかで楽しい半日をありがとうございました!
後でエコビレッジに片付けに行った折に、ソーラーオーブンで調理する予定だった
パクチー
かつお菜
を使った汁を、コンロで使って小腹を満たしました。
初めて作ったパクチーは小さな葉でも強烈な香りがして、そして汁に入れると適度なアクセントを与えてくれました。
12/11(日)
前日に使いたかったダッチオーブン、この日は山の整備で竹を燃やすので熱源が丁度得られる!
ということで山作業に勤しみました。天気は空気も澄み最高です!
今日は合計3名なので、かるぴかでご飯を炊くことにしました。
太陽を追って方向調整しつつ数十分のちに、かすかにグツグツと煮える音がしてきました。
さて、ダッチオーブンにはチンゲン菜、ブロッコリー、玉ねぎ、収穫したての秋ジャガイモ、エリンギ、ソーセージを詰めました。
たき火の、熾火になったあたりに据えて、上側にも炭状のものを載せました。
出来上がり。チンゲン菜の葉とブロッコリーの花が結構焦げた、というか焼けた感じになっています。
上に置いた炭からの放射熱がすごかったのでしょう。上にもアルミ箔を被せたらよかったかもしれません。
でも、十分美味しくなりました!
山作業のついでに簡単に調理出来るというのはとても効率的で、かつ山作業のモチベーションも高まっていいですね。
じゃがいもがホクホクで良い感じです。
そして、かるぴかによる炊飯もうまくいきました。ソーラークッカーで炊飯を行ったのは2回目で、前回は天候のため
失敗していたので、今回うまくいってとてもうれしかったですね。
これは大き目のりんごをデザートとして焼いてみよう!という試み。
最初はかるぴかでやっていたのですが鍋が適切じゃなかったのかもう一つだったので、ダッチオーブンでさらに加熱しました。
芯をくりぬいてシナモンを詰めたリンゴは、ある程度の歯ごたえを残しつつ柔らかくなり、いい香りと甘み、酸味とを
楽しめる良いデザートになりました!
ということで、好天にも恵まれて、2日間にわたってぬくみクッキングを満喫しました!
今年最後の活動として上出来です。
来年どのような形でイベントを行っていくかは年末の間に考えてみようと思いますが、
来年も今年のような形で続けていければと思っております。
これまで参加していただいております皆様、そして新たに出会う方々と一緒に
楽しい場を作っていきたいです!