ひじきの茹で方を比較してみました
こんにちは!ぬくみねっと嫁です。
3/1に海藻拾いに行ってきて、翌日から不覚にも熱を出して寝込んでましたが、おとといからは復活して、干していたホンダワラの仕上げ乾燥や茹でておいたひじきの乾燥などやってます。
さて、寝込む前にこれだけは、、、とひじきの下茹でをしました。
調べると、けっこう長く茹でないとエグミが残るようで、、、
まずは、水につけて洗って砂を落とし、他の海藻と分けてひじきだけに。
浸けた水も茶色く濁ります。
まずは、一度茹でこぼし。お湯に入れると一瞬で鮮やかな緑色に!
美しい~!
これが長く茹でるといつものひじき色になります。
いつもの、と言っても、前回鍋帽子で保温調理をしたときには、出来上がったひじきは茶色く、黒くなかったので調べてみると、、、
鉄鍋で茹でるから、鉄鍋からの鉄分で黒くなる!そうです。
そこで、
ひじきを、鉄鍋で茹でるものと、ステンレスのお鍋で保温調理するものに分けてそれぞれ茹でてみることにしました。
まずは、鍋帽子で保温調理するものを仕込みます。
まだ緑色です。ここから何時間くらい保温調理すれば十分か、よくわかりませんが、放置したまま休養してたので、10時間くらい浸けておいたことになります(^^;)
それでも、確認したとき鍋は熱々のままで、長時間の使用にはガス代の節約にもなるし、鍋帽子の素晴らしさを再確認しました。
鍋帽子での保温調理後。
自然と長ひじきと芽ひじきに分かれてました。
色はやはり茶褐色ですが、十分火が通っていて、変なくせもありません。
そして、こちらが鉄鍋で茹でているところ。
あまりグツグツしすぎない火加減で2時間半ほど茹でました。
お~!これぞいつものひじき!
ひじきが黒いのは鉄鍋で煮るからだったのですね~
こちらも変なくせはなく食べられます。
並べてみるとこんな感じ。
おもしろいですね!
ひとつ勉強になりました。
今回はすぐに食べずに乾燥させてみました。
いつもの乾燥ひじきといったところですが、
左側のほう(鍋帽子で調理)が、ほんのり色が淡いのがわかります。
これを戻して調理するとどうなるのかが、また楽しみです♪
おまけ☆
我が家では生ゴミリサイクル中ですが、採ってきた海藻の硬くて食べられない部分はボカシをまぶして生ゴミリサイクル容器に入れました。これで海のミネラル分も入った土作りもでき、畑に還元!ムダにするところなし♪