晩春の稲とマコモの田んぼ・サツマイモの苗
5/20(日)
今年も手光えこびれっじで少しですがみんなで稲を栽培します。しかし、山の水路から田んぼへの水の引込を直接行っているので、田んぼはずっと湿ったままでこのままでは耕すことが出来ません。
また梅雨や台風の時は大量の雨と土が田んぼに入ってしまうのでしっかりした対策が必要になりました。
ということで、まずは田んぼそばの調整用水たまりまでの溝を掘りなおします。
友人T君にも手伝ってもらいながらの作業です。
去年もこの経路で水を排水していたのですが既に埋まっていました。
写真の右下側の水路から田んぼに水が注がれています。木の板はSさんが水の勢いを止めるために固定してくれました。
下側の板は頑丈な畔用プレートです。プレート同士をジョイントしてしっかりと水を止めてくれるようです。
畔用プレートで水の注がれる部分にRを作りました。
これで田んぼがしっかり乾いてくれることを祈るばかりです。
先日植え替えを行ったマコモ田は、植え替えた部分もしっかり落ち着いてくれたようです。残りの除草を行いました。
昼飯を挟みまして菊芋畑。畝を立てて200個程度の種菊芋を植えたはずが、もう数千本は生えていそうですね。
こんなには要りません。葉も加工すればお茶などに加工できると思いますが、人手もありませんので今回は何も考えずにどんどん不要分を抜いていこうと思います。
高いもので1m程度に育っているので結構なボリュームですが、ぎりぎり手で抜く作業が出来る程度です。
3名で2時間くらい無心に抜きまくって、ようやく畝間の道が出来ました。それでもまだ株は過剰なので、これからも様子を見ながらどんどん抜いていきます。
5/27
少し前にサツマイモの苗が園芸店から入荷したのですが、これはすぐに植えないと傷みます。
去年は子供園の子供たちに手伝ってもらい楽しく植えることが出来たのですが今年はタイミングが合いませんでした。
100本入荷のうち自分の畑は30本で済みましたので、残り70本をエコビレッジで植えることにしました。
ということで3名+かわいいF太郎くんで手光の山へ。
みんなで草を刈り、小型耕運機で耕したのですが、畝たてを小型耕運機で行うのには失敗しました。どうしても畝たて用オプションが地面にしっかり接触しない。
人力で畝を立てたのですがこれが結構しんどかったです。
ということで70本の苗が山の畑に植わりました。あとは空いた畝にオクラや落花生も植えたいところです。