マコモの田んぼの冬
ぬくみねっとです。
ブログのエディタが更新となって、使い勝手に困惑しています。
使いこなすと素敵な見栄えになるのかなあ。
あと、今年は動画を多用してみようかと思います。雰囲気は伝わりやすいですよね。
2019/1/11
マコモダケの作業始め
マコモダケの株ですが、栽培しているといくつかマコモダケが出来なかった株が出てきました。およそ150株あったうちの15株くらい、となると10分の1ということで結構多いですよね。恐らくは黒穂菌が抜けた株なのだと思います。
こういう株を使った苗からはマコモダケが生えない可能性が高いですので取り除きます。
この作業は初めてで、株の地中がどのようになってるかはわかりません。とりあえず株の四方からスコップを差し込んで、地中や周囲に伸びているであろう根を切って引っ張ってみました。しっかり根が切れたら株がぐらつき動かせるようになりましたが、根の周りに大量に土がついているのでともかく重いですね。。。1つあたり5kg~20kgはあったと思います。
例えば水で洗ったりすると軽くなるのかなあ。あと、多少根が残っっていることを気にせずに株の下部で(!)鎌で切ってバラバラにしたほうが楽に作業できるのだろうか。
そして、隣接している元田んぼエリアはマコモ田の拡張予定地です。ひとまず刈り払い機にて雑草をある程度刈り込みました。
といってもまだ倒れた雑草だらけですよね。まあ高い雑草や周囲のイバラなんかを刈りこんで、拡張予定エリアを見渡せるようにするのが目的でした。
みんなでワイワイと
1/13(日)
この日は久しぶりにエコビレッジの代表が来れるということで共同での山作業の日となりました。ひとまずはぬくみねっと2名で作業。
午前 脱穀のあと稲架(はざ)にかけっぱなしで、雨と太陽で朽ち風で落ちていた稲わらがあんまりの惨状なので田んぼに撒くことに。
この間知り合いで自給自足を楽しんでいる方も、作物以外は田畑から出さない、と言ってたし、まあ結果としては良かったのではないかなあ。
藁がそのまんまの長さだけど、出来れば短くチップに出来ているとより土に戻りやすいのかもしれない。まあそういうツールは無いか。
マコモ田を拡張する箇所に、11日に抜いた不良株を集めて、そして刈り込んだ枯草やイバラ枝などを積んでいきました。
午後からぽつぽつ仲間が集まってきました。健康食品店夫妻とそのお知り合い2名、息子さん連れの女性、こども園から数名、えこび代表とやってきて最終的には結構にぎやかに。
えこび代表が新しく持ってくれた唐箕で去年収穫したイセヒカリの風選別をワイワイと楽しみました。前の物より使いやすくなったところと、癖があってテクニックが必要なところとがあって試行錯誤しながらでしたが、交代しながら楽しく作業できました。あとは精米だけだな。量が多いので精米所に持っていくかなあ。
さて、去年マコモダケを収穫した際に結構収穫がら(葉っぱや虫食いマコモダケ)が出て置き場がなかったために、燃やして片づけてくれとプレッシャーを受けておりまして。
今回、刈り込んだ雑草、稲架掛けの竹とともにマコモダケの収穫がら、不要株を一気に燃やすことが出来ました。こういうのは人が多いと頼りになるし楽しいですね。
燃やした後の炭は、拡張する田んぼに撒いてよい田んぼになる助けと出来れば思ってます。