温水箱を作った経緯7(測ればわかる)
さて、前回は水温と気温を測定する装置を組み立てるまでの話でした。
測定開始した一番最初のデータがこれです。
5月6日、天気はまずまずだったと思います。
7時に2リットルの水道水を汲み入れたやかんをセットして、11時にやかんに光が当たりだしました。その後温度が急上昇して、水温のピークは16時30分とちょっと遅めです。このとき60度よりわずか低めでした。
そして温度は徐々に下がり、17時30分に気付いてやかんを取り出すときには56度といった感じです。
取り出したお湯はポットに取り置いて、夕食に使いました。
このグラフからいろんなことを知ることができます。太陽光の当たりはじめが結構遅いですよね。このあたりは改めて考えてみるとして、これから気温も高くなるし、どこまでお湯の温度も上がっていくのか楽しみになりました。