2018年の幕開けとナマコ

私ぬくみねっとです。

さて、2018年の幕開けとなりました!

仕事でもぬくみ研究でもいろいろとやってみたいことが多いのはこれまでと同じなんですが、

中途半端になってしまった取り組みも結構あったのが反省点なので、

今年はいくつかのプロジェクトをしっかり「やり切って」いきたです。

まあ、「ぬくみ」というのは血眼で追いかけるものでもなさそうではありますが。

仲間たちと楽しく実践、というのは続けていきたいですね。

 

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気温は低いのですが風はそれほどなく、晴れ間もあって過ごしやすい年のスタートになりましたよ。

午前はお参りしておせちを食べて、午後になって漁港に釣りにいきました。

海水面も低めで凪いでいて、魚を追う海鳥も結構遠くて、そして釣り人もあまりいませんでした。

堤防の先でさっぱり釣れないので、内海の岸壁まで戻ってきて糸を垂れていると、

全然引きもなく、岸壁をのぞき込んでいると何やら銀色の魚影が大量に群れてました。

 

サビキを只中に突っ込んでも反応がないので、百均のジグをそっと只中に下して引き抜きました。

幾度か繰り返していると、1匹の尾っぽ近くに引っかかり、釣り上げることができました。

小さな銀色の薄っぺらい魚は、この間サビキで釣れたサッパでした。

 

その後もサビキに反応がないのでこのサッパをぶつ切りにしてブラクリ仕掛けにつけて投げ込んでもほぼ反応なし。

そういうアホなことをしている間に夕方となり、数組の釣り人が近くで竿を出し始めました。

子供たちもサッパの群れに興味深々のようです。

 

結局その日の釣果は

青ナマコ1匹でした。岸壁にへばりついているものをうまく吊り上げることが出来て、周囲の人も結構笑って喜んでくれました。

とはいえ、堤防にいるときに数人のおっちゃんが堤防のテトラポッドまで下りて、特殊な漁具でなになら探していたので、多分岸にへばりついたナマコをとっていたのでしょう。

冬の漁港でナマコが採れるのは特に珍しくないことのようです。

 

さてこのナマコ、自分で採ったのは初めてだと思います。

家に帰ると調理は採ってきた人の自己責任、ということらしいので、初めて捌くことになりました。

酢醤油とゆずに合えるとけっこうそれっぽくなりました!

食べると、これまで食べたナマコの中では最高に柔らかい食感と程よい食べ応えで美味しかったです。

これまでナマコは正月だからなんとなく食べる食材にとどまっていましたが、その考えが今回覆りました。

サイズが小さいというのも柔らかく食べることが出来た要因らしいです。

ナマコの腸「このわた」も食べましたよ。最初砂や糞が詰まっているのを指でしごくのが面倒で、そして取れてもナマコが小さいのでほんのちょっと。

食感が楽しかったので、大きなナマコならば確かに珍味として珍重されるのでしょうね。

 

今年は正月用の海産物を特には購入していなかったので、元旦から思いがけず嬉しい海の幸をゲットできました。

なかなか幸先が良いのではないでしょうか。

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