太陽熱って何?どう使うのだろうか3

さて、人と熱との付き合いですが、古くに遡りますと、

・人と周囲環境との温度差を快適なものとし、またその温度差の変化を少なくして過ごし易いように、住居や衣服を工夫していくという事

・火を手に入れたことによる、積極的に熱源としての利用
(加熱調理による食の形態の多様化をもたらした。また住居の過ごし易さも増した)
udon なんと多種多様なことでしょう


さて、科学が進歩する中、18世紀より熱を集めたり輸送したりという科学的な方法による活用が始まり、さまざまな形の利用形態が生まれています。

特許庁のホームページに太陽熱利用についてまとめられています。

技術について

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kikai12/frame.htm

歴史について

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kikai12/4/4-2-1.htm

どのように使われているかの分類については上のページでされていますので細かくは述べないとして、身近でよく使われている形としては、

●屋根上にタンク付きの太陽熱温水器を設置して風呂用のお湯を作る
solarsys 知人が自宅をセルフビルドして、そして中古の温水器を屋根に乗せてます。
屋根上にタンクなしの太陽熱集熱器を設置して、地上にタンクを設置してこれらの間を電気を使って水を循環させてお湯を作る

これらのメーカとしては長府製作所など   http://www.chofu.co.jp/products/index.html
多くのメーカでは両方の方式を提供

●比較的小型のソーラークッカーで太陽熱を集め部分的な高温を得て、お湯を沸かしたり調理したりする
これについては詳しく後述します。

●住宅の構造そのもので熱を受けるようにして、冬季の空調に用いる
OMソーラーなど   http://omsolar.jp/

 

あとは、事業用として、太陽熱を用いた発電もいくつかあります。
●湾曲した鏡で配管の中の液体を温めて、発電機を動かして発電する
●多くの鏡を制御して光を一点に集めて高熱を作り、発電機を動かして発電する
●地面に熱を受ける部分を作り、その真ん中に熱を上側に放出するタワーを作り、タワーへの上昇気流で風力発電を行い発電する
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB

日本では日射や湿度の関係でこういう大型プロジェクトに比較的向かないということ、また過去の公的機関による開発プロジェクトが失敗したこともあり、こういう発電設備をあまり見ることはないのですが、その後熱の利用方法も改良されてきていますので、再び太陽熱発電に脚光が当たっても良いのではと思います。

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