小さな小さなソーラー屋内灯、2灯にグレードアップ!
ぬくみねっとです。
先日、小さなエネルギーで屋内を照らすソーラーシステムを友人宅に設置しましたが、電球をもう一つ増設してみました。
9W程度の小さな太陽電池でどの程度の灯かりを得られるかの実験でもあります。
先日取り付けた太陽電池。この日は有難いことに晴れていて、本来のパフォーマンスを検証するのにはちょうどよい機会となりました。
晴れの日にはかなり明るいと聞いていました。試しに負荷が大きめのライトもつけてみましたがフルパワーで点灯しているようです。
さて工事です。12Vクラスの低電圧なので気楽なものですが、電気工事士の技術をほどほどに活用して仕上げていきます。小判型コードをステップル(コの字形の金具)で留めていきました。
ということで出来上がりです。電球が2個になるので、エネルギー不足の時を考えてスイッチをつけてみました。
天井からは洋灯吊りで吊り下げ。なんか懐かしい感じですね。
玄関の一隅に吊り下げました。飾りを照らすのにいいかもしれませんね。
右の柱にライトのスイッチひもを付けました。
小さな男の子がいるお宅なんで、ひっぱって壊さないような長さにしましょうか、と提案しましたが、トイレに自分で行けるよう、むしろ自分でライトを点灯できるようにしてあげたいとのことでした。なるほど、それも良いですね。
天気が良かったからか、2つのライトを点灯しても特に暗くなることもなくて、ソーラー発電とライト負荷のバランスが取れているように感じました。
家によっては、真っ暗な廊下は歩くのに支障があり、毎回ライトをつけるのも面倒ですよね。そういうところではものすごく有難い照明だと思います。
この家の場合、築年数が大きい分、外からの採光が結構とれています。なのでバッテリー式にして夜に使えると有難いとのことでした。
充放電コントローラとバッテリーを足せば簡単にシステムは組めそうです。