「屋内の暗がりにソーラーの灯を!」ふたたび。

ぬくみねっとです。

自宅玄関はとても暗いので、小さな太陽電池で常時灯かりを灯しています。これが雰囲気も良く実用性も高くて気に入っています。

さて、最近太陽電池と組み合わせて使える材料を調べていて、使えそうな物があったので購入してみました。

入力電圧の範囲が広い電球です。これは太陽電池の電圧を問わずにつなげることが出来そうなのです。
よく中古で手に入る産業用太陽電池は動作電圧DC30V強だったりするので、DC12Vの電球を繋げると壊れてしまうでしょう。

どこかで試したくなりましたので、ぬくみねっと活動に良く参加していただいているKさんに協力を仰ぎました。
私の玄関よりずいぶん明るい玄関でしたので、薄暗い廊下に照明をつけさせてもらうことにしました。

古めの平屋で、外壁は木を打ち付けたものでした。重たいものでもないので木ねじで台を固定しました。
この台は屋外で使うラティスを支持するものだったと思います。ずっと前に買って倉庫で邪魔者になっていました。

ケーブルの引込を行うエアコン用穴も未使用で残ってました。

太陽電池は昔携帯電話充電用としてカスタム制作したものです。今のスマホ充電には能力が足りないのでこれも死蔵していました。計9Wくらいです。

まあしっかりしたコードなんで、管は割愛して気軽に引き込みました。

屋内も手持ち材料でイージーに配線。まあ直流60V未満の低電圧なので。

そして市販の口金で柱に照明を固定しました。太陽電池直結のシステムなんで当然夜は点きませんが、ともかくシンプルで傷むところがなく長寿命です。

写真だと結構明るそうに見えますよね。実物はもうちょっと電球色でムード照明っぽい感じでした。

当日は薄曇りで太陽光も2~3W程度のはずですが、まあまあの明るさで雰囲気は良くなりました。
これが晴れの日になるとさらに明るく、部屋間の往来を助けてくれるでしょう。

実は少し昔の建物だったので逆に窓ガラスからの採光がしっかりとれていて、必ずしも照明は必要でなかったかもしれません。
でもイメージはぐっと上がり、太陽エネルギーを体感できるためかKさんにも気に入っていただきました。

これは本当に簡単に出来て、かつ愛着がわいて楽しいものです。太陽の加減と連動するのも興味深いです。


熱も少なく危険電圧でもないので、自宅のもののようにシェードを自作して楽しむことも安全に楽しめます。

これはいつか工作教室を開催してみたいですね。
材料費も今ならそれほどかかりませんので、皆さんいかがでしょうか。

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