ゆで卵を作ってみる

8/12

台風11号が去って、ようやく青い空が戻ってきました。
とはいえ雲もそれなりにあり、気温も通常の夏よりは低い感じです。過ごしやすくていいですけどね。
この日は朝は低いもやがかかっていたのですが、11時ころになると良い日射が射していました。ということで、急遽簡単な実験を行いました。

2014-08-12 17.14.19 2014-08-12 17.15.08

黒い鉄鍋に鶏卵を入れ、水をひたひたよりわずか少ない程度に入れ、黒い蓋で閉じました。
ぬくみB2型に、背面にはアルミ反射板、底面にはフェルトを敷いた上にソーラーペイントを塗ったアルミ板を配しました。黒いアルミ板に直接鍋を載せます。

そして5時まで放置。
お湯の温度を測ると55度程度でした。

tamagomuki
期待せずに剥いてみたら、おお、白身が固まっています。ちょっと柔らかくてぐずぐずして、綺麗にはむけません。

kimi
切ってみると、黄身はしっかり固まっています。

出来はともかくぬくみちゃんでゆで卵が出来ることは確認できました。

今回はデータロガーで温度を測っていなかったのですが、黄身と白身の雰囲気から温度がどうだったのかを考えることは出来そうです。

卵が固まる温度ですが、ネットで検索すると、
黄身:65度から固まり始めて70度で完全凝固する
白身:58度から固まり始めて62~65度で流動性を失い80度で完全凝固する

ということです。
今回、黄身はしっかり固まっていました。白身はしっかり茹でた時のゆで卵よりは柔らかい感じだったです。
ということで、湯温が70度近くに行っていたのではと思います。

今日の空のコンディションならば、朝からお湯を温めていれば、この条件ならば75度くらいにお湯が温まったでしょう。それなら固ゆでに近いくらいにいったかもしれません。

一方で白身黄身とろとろの温泉卵にするならば、最終温度を65度丁度とすれば良いのではと思います。
今回の条件ならばセンサ表示とにらめっこして、65度に至ったらやかんを取り出して10分ほど室内放置すれば温泉卵が出来るかもしれません。

普通にいつものやかんを使い、2リットルの水に卵を浸しておいても最終温度は65度程度になったと思いますが、その場合は卵を多めに作らないと水がもったいないかもしれませんね。

ともあれ、ぬくみちゃんでゆで卵とはいえ調理が出来たのは初めてなのでテンションが上がりました。卵を買いすぎて余りそうな時なんかは沢山作ってみようと思います。
あとはやはり温泉卵を成功させてみたいですね。

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