パーツ組み立て型温水箱(ぬくみD型)の仮組み
温水箱の形はいろいろ考えられます。
高機能型だったり、シンプル版だったり。
誰でも作れる可能性があるものとして、パネル組み立て型というものを以前試しました。
ぬくみD型というやつですね。
これは比較的簡単な工作で作れるのですが、いくつか改良の余地がありました。
・透明の耐候テープで留めているため、全体的に柔らかく押せば結構たわむ。
・蓋を閉めるとたわみは無くなるものの、組み立て精度のためか蓋と箱との隙間が結構ある。
・隙間が多いのか反射板をつけてないためか、加熱能力が他より弱め
このバージョンは手持ちのアクリル板を自分で切って加工したのですが、もっと実用的に改良したいので、アクリル板を工場で切ってもらいました。
端は組みやすいように面取りしています。
昨年のうちに加工しておいたのですが、ようやく時間が取れたので組み立ててみます。
まずは養生テープで仮組みです。
まず底板と側面の板を並べます。
上と下をドッキングして
温水箱っぽいフォルムになりました。
過去パージョンと比較です。少し小さめに設計しています。
押してたわむのは今の時点で若干改善しました。
補強したり、アクリル接着剤を使うとさらにがっしりするとは思いますが、そのあたりは作る人のスキル次第ということでいいのではないでしょうか。
以降はアクリル接着剤での補強と、透明シールでの仕上げ、扉付けとやっていきます。